デジカメプリント・ネットプリント・現場写真の専門店

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エスプリのコンセプト
ご挨拶
写真材料および写真機の販売と写真の現像焼付けを主な事業として、1958年新宿百人町にて創業いたしました。 以来、白黒プリントから、カラープリント、そしてデジタルプリントと約半世紀、写真の現像、焼付けに従事してきましたのが弊社でございます。

写真のデジタル化が進む中、写真を撮影する行為が昔と比べもっと身近に簡便になり、インターネットの普及に伴いお客様の様々な生活シーンの中で写真の活用される場面、そしてその価値は益々増えております。

私事ですが、1970年代、一人のご夫人が小さな娘さんを連れて来店なされました。ご婦人はバックから白いハンカチに包まれた1枚の白黒写真を大事そうに取り出し、「複製できますか」とお尋ねになられました。見ると立派な洋館の前で撮影された20人くらいの家族のお写真でした。

私が「綺麗に複製できますよ」と告げると、ご婦人は安堵した面持ちで赤ちゃんを指差し、ここに写っているのがこの娘で、そして私の大事な家族の写真ですと告げ、 「故郷から持ち出せたのはこの娘とこの写真だけでした。ベトナム戦争の戦火を避けてバラバラになった家族に届けたい」と申されました。 複製をお渡しすると、「ありがとうございます」と安心されたご様子で店を後にされました。この日のこの1枚の写真の重さが、今でも私の手に残っております。

銀塩写真(カラープリント)で作る画像の品質は最高レベルであり、その長期保存性・耐久性も、他の画像形成方法に追従を許さない技術です。皆様の大切な思い出を、より美しく、より安価に1枚の写真としてお届けすることで、お役に立ちたいと願っております。

デジカメプリントのエスプリ 運営会社 有限会社中田商会 代表 中田忠雄
エスプリ(ES+PRINT)
写真機があっても写真はとれない。こんなことを言うと変かも知れませんが、事実そうなのです。 写真を撮るという行為は、詩人が詩を創作することと同じです。esprit(エスプリ)はフランス語で「精神」「才気」「霊魂」などの意味を持ち、物質matiere(マチエール)と対比される言葉です。

皆様の精神的な感動、心のバイブレーションがあって初めて写真は撮れると思います。そのespritを定着する技術の一つが写真です。 また、レンズを通して結ばれた画像を定着させる様々な技術のなかで、19世紀ダゲレオタイプ(銀板写真)の特許をフランス政府が買い上げ、 直ちにパブリックドメインにした結果、多くの技術者たちが改良を急速に進め、今日に至っております。

当店の店舗名であるESPRINTは「ES」と「PRINT」との造語で、「する」+「プリント」=「プリントしましょう」の意味を持っており、 皆様の感動の一瞬を1枚の銀写真にしてお届けしたい、そんな願いが込められております。
Take a picture
”写真を撮る”という表現は英語で”Take a picture”と言いますが、なぜ”a picture(絵)”なのでしょうか?

ギリシアの哲学者アリストテレス(B.C.384~322年)は、日食の日に木の葉の重なり合う小さな隙間を通ってくる光が、地表に欠けて行く太陽の姿を観測しています。そして、その隙間が小さいほど、よりシャープな画像が得られることを発見しました。戸で閉め切られた暗い部屋に小さな穴を開け、その穴から入った光が反対側の壁に像を結ぶ。当時の人々は、暗い部屋の中で幻想的な光景に見入っていたことでしょう。

10世紀にはアラビアの科学者がこの原理を利用して、太陽の黒点を観測したといいます。
また、16世紀末にはナポリの科学者ジョバンニ・バッティスタ・デラ・ポルタが、この方法(ピンホール現象)を利用して正確なデッサンを得る方法について記述しております。このピンホール現象を利用した装置は、ラテン語で「暗い部屋」を意味する"カメラ・オブスキュラ"と呼ばれ、カメラの語源でもあります。当時は遠近法絵画を書く為の装置でありました。後にピンホール(針穴)がレンズに改良され、装置も小型化して持ち歩けるようになりました。

ヨーロッパで発明された"カメラ・オブスキュラ"が日本に初めて伝わったのは1646年で、 同年の「長崎オランダ商館の日記」に、「暗室鏡」の名前で紹介されており、18世紀中頃にはその使用がかなり流行したと考えられています。 当時、"カメラ・オブスキュラ"は「写真鏡」と呼ばれ、それを用いて風景を写し取る作業を「写真する」と言っていたようです。

「浮絵」に代表される 日本における遠近法絵画は、"カメラ・オブスキュラの研究とともに発達した"、と言ってもよいと思われます。

凸レンズと、45度の角度で装着された鏡が付いています。 最近の研究で、オランダの画家フェルメール(1632~75年)は遠近法絵画を描くために、"カメラ・オブスキュラ"を使用したことが分かっていて、彼の絵が写真のようにくっきりとした輪郭をもっていること、

彼の6点の絵の視点がすべて部屋の同一の場所であることなどが、絵を描く際にそれを使用していた証拠としてあげられております。陶器の器やパン、籠には白い光の斑点(ポワンティエ)が描かれており、暗い部屋に入りレンズを通してスリガラス板に投影された光は、光の粒となって幻想的に映し出された事でしょう。
コンセプトイメージ